【有色人種で初の米国大統領を目指す男の自伝】 アフリカ系アメリカ人で初のアメリカ大統領を目指す男、バラク・オバマ初の自伝。アフリカ系黒人の父とアメリカ人の白人の母を持つ著者は、黒人として生きる自分の人生の意味を探していた。父の急死の知らせが物語を突き動かし、舞台はハワイからシカゴ、そしてケニヤへと移り変わる。アフリカで親戚と出会い、父親のかかえた苦悩を知り、父の夢と自分の人生でやるべき目標にめぐりあう。鋭敏な感性が切り取った、叙情的で感動的な物語。
アメリカ合衆国の政治家。初の女性・アフリカ系・アジア系の副大統領となる。